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えつこさんが台所での「感じ」方を徹底的にサポートする
全12回のレッスン
『えつこさんの台所セッション』
~台所から人生を変える私を磨く
麹と雑穀をつかった地に足をつけて
感覚をひらく一年間のプログラム~
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TEAMファーストのレッスンも5回目♪
lesson①の様子はコチラから
(出麹:ソラトテシゴト調味料のつくり方)
lesson②の様子はコチラから
(雑穀を炊く:アワ・キビ・タカキビ)
lesson③の様子はコチラから
(東久留米リトリート産直巡り:野菜eye)
lesson④の様子はコチラから
(台所に入る:“台所の土・水・火そして風を感じる”)
TEAMファーストのメンバー3人と
台所Line(SNS)でつながり
ホームワークをシェアし合い
麹や雑穀への疑問にお応えしています
今回lesson⑤のテーマ
『台所に立ち“中庸”を意識した流れをつくる』
~すり鉢をつかって麹THE★穀キッシュをつくる~
TEAMファーストのメンバーとのやりとりのなか
思いついたテーマです
麹THE★穀キッシュの作り方のlessonは
リクエストいただいていました
前回、台所ですり鉢を使いお米を研いだとき
「すり鉢、いいですね」と
すり鉢の気持ちよさに
反応していたメンバーをみて
すり鉢を使うことにしました
また、これも前回
土鍋炊きたてごはんで塩むすびして
「土鍋でたきあげるごはんは優しい」と
呟いたメンバーの言葉から
台所にある
気持ちよさ・優しさを
“中庸”と定義しそれを探っていくような
lessonを組み立てました
『えつこさんの台所セッション』
1年間のおおまかな流れはありますが
その都度のやりとりのなかで
私のこれまでの台所人生のなかから
ご紹介できることを組み合わせていきます
今回は
台所という地に足をつけ
中庸を探りながら流れをつくっていきます
お伝えしたい台所魂は
「台所道具と私の手で中庸に近づくいのち」
さあ、TEAMファーストlesson⑤はじまります!
そのまえに
lessonまえの恒例ミーティング
メンバーに聴きました♪
『麴と雑穀と野菜eye、台所の火水土風
あなたの台所のイマいかがですか?』
・調理する道具も気にするようになりました
・夏は多構造鍋で雑穀を炊いていたが秋になり土鍋で炊くように
・土鍋で炊くと地肌の感じで(味が)まるくなっていく
・麹雑穀熱冷めつつある
・火のありがたみを感じる 寒い!ので
・ふと思いだして雑穀をつかっている
・スープ(の具)が足りないときソバの実をつかった
・もっと意識せず(雑穀)を使いたい
『台所にある火・水・土そして風、発見ありましたか?』
・手が止まった時、洗い場のものを洗うと次やることが見えてくる
・ごちゃごちゃしているのが水が間にあると一本の線になる
・どこの台所もどこか違和感
・(今は)台所より自分の机が落ち着く
・ひとつひとつを意識にのぼらせながら料理をすると落ち着きます
・次のことを考えていることが多い 算段している
・「いま、水」などとすると時間がたっぷりとあるように感じる
20211110
『えつこさんの台所セッション』
TEAMファーストlesson⑤台所に流れをつくる
これまでのlessonで
麹・雑穀・季節の野菜へ向ける眼差しを
育んだメンバー
そして台所の土・水・火も知りました
今回は風となったように
自分が台所をどんな風に吹き抜けていくのかを
すり鉢で麹THE★穀キッシュをつくりながら
“感じて”いただきます
台所で“中庸”を探りながら
すり鉢で麴THE★穀キッシュをつくる
私の手の一部となる台所道具たちと共に
本日のメニュウ
『すり鉢で麴THE★穀キッシュ』
生地:タカキビ粉・秩父産自然栽培ふすま・東久留米産地粉
(マヤナッツ入り&紫タマネギ麹たっぷり)
フィリング:もちきびかぼちゃ
トッピング:塩麴人参とえごま
まな板とかぼちゃと包丁(鋼)と私の手
さあ、通り抜ける風を感じましょう
「皮も」というメンバーの一言に
そのいのちへの優しさに泣きそうになる私
硬さが気にならないように
みじん切りにしようね
私のなかに優しい風が吹き抜けていきました
土鍋のゆっくりじんわりと熱が高まる性質
遠赤外線という祝福がいのちに
もちきびと塩を加えたら
ひたすらぐるぐる
火と土鍋とかぼちゃともちきびと水
木べらと私の手
このとき風はどこを通っていく?
必ずしも真っすぐな通り道でないかもしれない
曲折した美しい流れか
速さも強さも
それぞれ
その時々
そのテンポを“感じる”
私だけのセンサーを磨いてゆく
たっぷりと蒸らして
土鍋のなかで一体になったいのちの熱
いったん
すり鉢の土の呼吸のうえで
休ませる
それから
すりごぎで
さらに仲良くひとつに
まとめてゆく
右回転も
各々のテンポで
センサーをつかいながら
トッピングの土付き人参
土の香りを残したまま
塩麴でオイリング
艶めきを与えるのは
私の手
グリルした塩麴人参をマッシュ
台所という地に足をつけ
すり鉢のなかのいのちと
すりこぎと私の手
自分が一本の木になったような
それはどんな木なんだろう
どんな風が吹き抜けていくのだろう
えごまちゃんをちらして
焼き上がった3つの太陽もしくは月
御三方の
麹THE★穀キッシュ
(もちきびかぼちゃ×塩麴人参)
眩しいばかりに輝いて
お土産になりました
えつこさんの用意したお昼ごはん
・麹THE★穀キッシュ
(根菜タカキビトマト×さといもマッシュ
ブロッコリーと落花生醤油麹マリネのせ)
・麹雑穀スープ
(ヒエとじゃがいもとネギ 玉ねぎ塩麴で)
・ひよこ豆とパプリカをえごま甘酒味噌で
・もち麦とハヤトウリのカボス甘酒酢
・黒米とルッコラの塩麴サラダ
・赤米と麹のさつまいもソフト米粉クッキー
『台所で“中庸”を探ってみていかがでしたか?』
・たのしかった
・歌を歌っているときと同じ感じ
・心で感じていること考えていること手足を動かすことをひとつにまとめること
・「これだ!」をみつけている 落ち着くところを
・自分の(落ち着くところ)がわかった
中庸は探り当てたと思った瞬間に
そこでは無くなっている
いつまでも
辿り着けない境地
探り続けることで
道ができる
それは
私が手を動かしながら
感覚だけを頼りにつくった道
そこに風が吹き抜けて
時には風が道を導いて
道しるべは
他の誰でもない
「私」の心地よさ
台所に
「私」が落ち着ける
気持ちのよい風を
麹THE★穀キッシュは
「麹と雑穀は最高の組み合わせ」を知る
最強メニュウ
詳しくはコチラのブログをどうぞ
繰り返しつくることで
季節のうつりかわりや
旬のいのちと向き合うことができます
何よりも
雑穀を美味しく炊けるようになる
そして
麹調味料のバラエティに富む使い方を
編み出していけるようになります
ソラとテシゴト調味料
お手製麹の味わい方についてはコチラから
キッシュのフィリングやトッピングは
シンプルなおかずにもなります♪
『えつこさんの台所セッション』
TEAMファースト
次回も引き続き麹THE★穀キッシュに取り組みます
各々のご家庭の麹調味料を持ち寄り
トッピングをつくって頂きます
季節を取り入れ組み合わせて
麹と雑穀と旬の野菜の
中庸を目指し
手をうごかしてゆきます
麹THE★穀キッシュは
その近道
根菜が美味しい秋冬だからこそ
取り組むことができるメニュウ
ホームワークで
メンバーが焼き上げる
麹THE★穀キッシュのシェアがたのしみです♪