((レポート))１年間の台所セッションTEAM女神20211201lesson②“雑穀の炊き方”

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えつこさんが台所での「感じ」方を徹底的にサポートする
全１２回のレッスン
『えつこさんの台所セッション』
～台所から人生を変える私を磨く
糀と雑穀をつかった地に足をつけて
感覚をひらく一年間のプログラム～
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2021.12.1
『えつこさんの台所セッション』
TEAM女神
２回目のレッスンのレポートです
（lesson①「出糀」の様子はコチラから）

前回、お手入れした出糀を持ち帰り
糀ちゃんとのそれぞれの暮らしがはじまりました

ホームワークとして
「ソラとテシゴト調味料」に取り組みました
（ソラとテシゴト調味料についてはコチラ）

TEAMのメンバーと
プロセスや感じ方の変化
ソラとテシゴト調味料をつかった
日々の食卓などを
台所Line（SNS）でシェアし合っています

どんなちいさな投げかけにも
「あなた」を感じ
お応えしています☆

ソラとテシゴト調味料のつくり方の秘訣

・気の向くままに仕込むこと
・お日さまやお月さまの光を注ぐこと
・季節のうつろい　日々の変化に寄り添いながら手をうごかすこと

糀と共に暮らしていると
今日と昨日の違いに肌感覚で気がつくようになります

メンバーのシェアより
「糀の時間に沿うと（日常の）タイミングが合ってくる」

メンバーそれぞれ思い思いに
出糀ちゃんをソラとテシゴト調味料に育てました

lesson②では
それぞれが育てたソラとテシゴト調味料と雑穀を組み合わせます

ホームワーク
「お家でソラとテシゴト調味料」
その成果を並べていただきました

このバラエティ！

お見事！！

TEAM女神のメンバーにお聴きしました♪

「糀ちゃんとの暮らしいかがですか？」
・慣れました
・糀菌にフィットしてきた感じ
・もっと色々実験したい
・出糀ちゃんからつくりたい

「あなたの台所、いまどう？」
・整ってきました
・糀ちゃんがいっぱいで冷蔵庫の中がカオスになりました

確かに！

冷蔵庫のなかは瓶でいっぱい(笑)

作り置きをしない私の冷蔵庫

瓶が並んでいると
ひとりうっとりとするのは
私だけでしょうか(笑)

対面式のカウンターのコーナーを
「発酵中の糀ちゃんの場所」と決めています

陽射しが気持ちの良い日には
お盆を日の当たるところに移動させます

暮らしかたに合わせて
糀ちゃんの居場所をつくっていく

自分の気持ちよさ・心地よさが
そのまま糀の発酵の仕方につながっていきます

『えつこさんの台所セッション』
TEAM女神lesson②「雑穀の炊きかた」
～雑穀のパワーを最大限引き出す～

１：お手製のソラとテシゴト調味料で「赤米サラダをつくる」

（材料）
山東菜・ルッコラ・からし菜
干し菊・松の実塩糀・柿・赤米

熱湯に1時間浸水した赤米を炊きます

土鍋の底にうまい具合にあたる愛用の木べらで

かき混ぜながら

水分が無くなってきたら

手を休めずに赤米が木べらにあたる感覚と

土鍋と赤米が触れ合う音の変化を感じきります

蓋をするタイミングは音が変化し

鍋底に描かれる線を見て決める

雑穀は炊き方さえマスターすれば
どんなおかずにも使えます

雑穀については
「えつこさんの台所series２雑穀と戯れる」
ブログをどうぞ
（11月12日開催）

whole food 雑穀
根に葉に花に実に
なりゆく記憶をすべて含んでいる種

ひとつぶのパワーを
最大限引き出す炊き方を感覚でマスターしてゆく

炊き上がった赤米を
オリーブオイルでマリネし、和える

ポイントは
赤米を加えるまえに
野菜とソラとテシゴト調味料を馴染ませておくこと

赤米と炊いている間に
柿をのぞく野菜と松の実をあわせ
ボウルのなかの景色にあう
ソラとテシゴト調味料を感覚で選ぶ

刻一刻と発酵し続け
変化しているソラとテシゴト調味料

一期一会の組み合わせをあそびます

葉物と柿では
マリネのされ方が違います

和えるタイミングを変えることで
好みの状態に仕上げます

赤米の食感がアクセントになる
お手製のソラとテシゴト調味料で「赤米サラダ」

手で和えることで調和されてゆく
ボウルのなかのいのちの変化を感じます