拝啓 佐藤初女さま
わたしはいま、初女むすびをむすんでいます
何も考えず、何も思わず、、、
ただごはんのあたたかさ、感覚を感じる
言葉にするのは難しいです
心で感じるこのパワーをただ感じていたい
たくさんの自然の声が聴こえてくる．．．
〈いのちをむすぶ〉
1つ1つの所作がいのちをむすんでいるんだ...
“透明”とは“無”であること
空間と一体となって存在する初女さん
自分という存在と空間や背景がひとつであること
そのことを表現できるおむすび
いつか私も“透明”になれる
「命」とは．．．
ただそこにある 在る
必ずその答えを出せると思う
そのための今日であったと思います
初女さんを感じることができ、とても幸せです
ありがとうございました
お結び作っている時は何も考えず
食べると元気になる
とてもしあわせな気持ちになります
日々忙しい時を過ごしている中に
今後はやさしい時間をみつけられそうです
愛と光を込めて
2023年6月7日
えつこさんの台所series８ 初女むすび
＠サスティナブルcafe＆サロンHALUM
森のイスキアで全国から訪れる人々を迎え
手づくりのごはんを用意し、食卓を囲み
相手の言葉に耳を傾け続けた
佐藤初女さん（1921年～2016年）
「いま、初女さんに逢いたい」と願い
集まったみなさんと、輪になって
初女さんの食に対する想いがつまった
“初女むすび”をむすびました
そのあと、初女さんにむけて
お手紙を綴る静かな時間を持ちました
みなさんのお手紙をお預かりし
それぞれのお手紙から
ワンフレーズ ワンセンテンス
つなぎ合わせたら
あの日あの時間だけの
ひとつの特別なストーリ―になりました
初女BOOK
“いま、初女さんに逢いたい”2023.6.7
お届けできたことがヨロコビです
この日のお昼ごはんは
夏にむけ今いちばん元気なお野菜を
天日に干したり
手塩をして旨味を凝縮したり
お日さまと
手のひらのちからでシンプルに
糀と雑穀とあわせたら
軽やかな色とりどりのプレートに
2009年「岩木遠足」で
初女さんが
おむすびをする姿を拝見したあの時から
生き方・在り方に至るまで
追い求めている『透明感』を
今日お集まりくださったみなさまと
言葉を超えて共有できたことが
初女さんのスピリットとの融合だったのかもしれません
「えつこさんの台所」で初女むすびと出逢ってくださりありがとうございました
「７世代先の子どもたちの未来のために」
HALUMのオーナーMasako sunの想い
「日本で昔から大事にされていることを
イマの感覚で未来へ放つ」
etsuko☆sunの想い
ふたりの想いが
重なり交じり合い
「えつこさんの台所」を共同で開催しています
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これからも
初女むすびをむすぶ場から
生まれた言葉を届けていきます
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