拝啓 佐藤初女さま
私はいま 初女むすびを むすんでいます
丸く、丸く、丸く
繋がる丸
お米には88の神様が宿っている
赤子の肌のような温もりとやわらかさ
お米の粒を感じました
じぶんの手のひらを感じ
じぶんのしんぞうを感じ
いのちを感じた気がしました
黒くいびつながら
真円(まんまる)なこの小地球
あたたかく、光る
宇宙で見守られ育まれている地球を感じ
感謝が湧きます
普段毎日食べるという事を通じて
私は生かされて生きているんだ
今まで考え感じたことのない世界に
ふれる事ができました
ハル(HALUM)のやわらかな空気の中で
愛する人たちと共におむすびをむすぶことができて
とても幸せでした
初女むすびで誰かの心をつなげる
届く思いはどこまでも
初女さん
ありがとうございます
2023年2月19日
えつこさんの台所series8 初女むすび
@サスティナブルcafe&サロンHALUM
森のイスキアで全国から訪れる人々を迎え
手づくりのごはんを用意し、食卓を囲み
相手の言葉に耳を傾け続けた
佐藤初女さん(1921年~2016年)
「いま、初女さんに逢いたい」と願い
集まったみなさんと、輪になって
初女さんの食に対する想いがつまった
“初女むすび”をむすびました
そのあと、初女さんにむけて
お手紙を綴る静かな時間を持ちました
みなさんのお手紙をお預かりし
それぞれのお手紙から
ワンフレーズ ワンセンテンス
つなぎ合わせたら
あの日あの時間だけの
ひとつの特別なストーリ―になりました
初女BOOK
“いま、初女さんに逢いたい”20230219
お届けできたことがヨロコビです
2009年「岩木遠足」で
初女さんが
おむすびをする姿を拝見してから
初女さんをいつもどこかに感じながら
台所に立つようになり
いまでは
初女さんの在り方そのものが
台所のそとでもわたしの指針となっています
初女さんがおむすびをされる姿に感じた
「透明感」
そして握手をしてくださったときに
受け取った言葉ではない初女さんの想い
「あなたもまた大切なひとつのいのち」ということを
わたしはこれからも
どこにいても
たどり続けていくのだと思います
みなさんがむすんだ初女むすびを
糀と雑穀をつかった真っ白なおかずで囲む
「いのちをむすぶ」
そのスピリットを感じあうWhiteプレート
「いただきます」
おひとりおひとりの初女むすびの
神々しい輝き
今日もまた
「いのち透き通るとき」を共に過ごせたことに
心より感謝します
ありがとうございました
「7世代先の子どもたちの未来のために」
HALUMのオーナーMasako sunの想い
「日本で昔から大事にされていることを
イマの感覚で未来へ放つ」
etsuko☆sunの想い
ふたりの想いが
重なり交じり合い
「えつこさんの台所」を共同で開催しています
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これからも
初女むすびをむすぶ場から
生まれた言葉を届けていきます
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20210419開催
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