パーリー語で “聖なる光り輝く島” スリランカ
インド洋の宝石といわれる島へ旅した2024年6月
現地ガイドさんが
「都市部では完全に失われている」と仰る
古きよき時代そのままの
村のお母さんのおもてなし台所へ
まずは
お母さん自身が太鼓でお出迎え
集いのはじまりの
昔からの風習とのこと
ご自宅の御庭の
オープンスペース台所つき
ここは日常とは別のおもてなしの場
竈!
土壁!
土間!
湯気!
予期せぬ現役の台所との出逢いに弾むわたし
お皿の重ね方からも
早くから準備して
おもてなしの場を整えてくださっていることがわかる
これまで
この場でたくさんの方をおもてなしされてきたことも
生きた台所に出逢えたことにうれしさがこみ上げる
使い込まれた道具たちの誇り高き姿
愛し愛され道具が活きる
作業の途中の景色さえも美しい
台所に神さまが祀られている
このことが世界共通だということに
こんなに胸がいっぱいになるのは何故だろう
穀物を精製する道具
手仕事の道具もまた世界共通
現役であることが醸し出していることから
この地の風土を嗅ぎ分ける
スリランカの石臼(埋め込み式)
生活と道具が共にあること
台所の神さまの下には
神さまの受け皿みたいな石皿とスリ石
手慣れた手つきで
お母さんがココナッツたっぷりの「サンボル」をデモンストレーション
このリズムとオトと色彩と香り
台所の源ここにアリ
立ち居振る舞いから
お母さんが(無自覚かもしれない部分で)
この台所を台所でのテシゴトをこよなく愛しているのがわかる
そのことが台所全体、食材といういのちに
そしてわたし達に伝わってゆく
そんな手から生まれるご馳走
そしてついに
台所の湯気最高潮!
(わたしの興奮もピーク)
スリランカ
村のお母さんの伝統的家庭料理
ずらりと並んだご馳走から
思い思いにピックアップ♪
(ずらりと並んだ様子の動画はコチラの投稿からどうぞ)
思いもよらず
異国の古き良き台所に出逢えたヨロコビ
台所という暮らしの源に輝く
太陽のような笑顔
頼もしきスリランカの村のお母さん
出逢えた奇跡に感謝
現地ガイドさんに教わり
手で頂くスリランカカレー
快感!美味しさ倍増
スプーンや箸と手指から口へ運ぶことにこんなにも違いが
ごちそうさまの時
ソースが絡まった指を舐めて綺麗にするのはご法度
リクエストしたわけではないのにこの計らい
林旅製作所の真さんのつくられる旅には人肌の温もり感じる魅力がある
主催の永津子さまのハッピーな働きかけのおかげ様
現地ガイドのマンジュラさんの奉仕的なご配慮
旅をご一緒した皆さまとのご縁あってのこと
ありがとうございます
愛のるつぼ
台所からはじまる LOVE LIFE
台所の計り知れない可能性
わたしはそれをみていたい
その地と繋がるまごころ満腹
ご馳走さまでした