わたしはいま
古民家kashiyaで
初女むすびをむすんでいます
日々 目でみる 耳で聞く事
心を開いて、耳を傾ける
手間をかけることを
気持ちを込めることに
考え方を変えたら
食べることは生きる原点
だから心のこもった食事をしていれば
優しくなれる自分にも
日々過ごしている中で
本当に心が感じていることが
見えなくなってしまうことがあって
おむすびを
こんなに気持ち込めて
むすんだのは初めてです
自分に向き合う
受け容れること
聴くこと
おむすびを手のひらに包んで
その温かさを感じることで
自分のいのちを包み込めた
開いたページからの声が
聞こえた気がしました
今の私に必要なメッセージが頂けました
ありがとうを何度も言いたくなる
笑顔になれる日になりました
今日の時間
一緒にいて下さってありがとうございました
2023年10月14日
えつこさんの台所
古民家kashiya初女むすび
森のイスキアで全国から訪れる人々を迎え
手づくりのごはんを用意し、食卓を囲み
相手の言葉に耳を傾け続けた
佐藤初女さん(1921年~2016年)
「いま、初女さんに逢いたい」
「初女むすびと出逢いたい」と願い
集まったみなさんと
古きよき日本家屋の
居るだけで呼吸が深くなるような空間で輪になって
初女さんの食に対する想いがつまった
“初女むすび”をむすびました
おむすびをむすんだあと、初女さんにむけて
お手紙を綴る静かな時間を持ちました
みなさんのお手紙をお預かりし
それぞれのお手紙から
ワンフレーズ ワンセンテンス
つなぎ合わせたら
あの日あの時間だけの
ひとつの特別なストーリ―になりました
初女BOOK
“いま、初女さんに逢いたい”2023.10.14
お届けできたことがヨロコビです
『ともに食すことはともに在ること
どんなに言葉を尽くして話すより深いところで通じ合えます』
~佐藤初女・いのちをむすぶ より~
かつてこの場で
集いわかち合って地域のマツリごとを成していた
そんな雰囲気を色濃くのこす
古民家kashiya
その分かち合いのスピリットがエッセンスとなって
一期一会の輪に響く
そんな古民家kashiyaの台所で手をうごかした
オープンハート☆ソラとテシゴトごはん
召し上がれ
「乾杯」
食卓を囲み杯を交わし
むすんだおむすびを頬張り
佐藤初女さんの
スピリットを受けとり合ってくださったみなさま
ありがとうございました
2009年「岩木遠足」で初女さんに
おむすびをおしえていただいてから
おむすびをむすぶたび
初女さんの在り方に思いを馳せてきました
初女さんの在り方の結晶のような
初女むすびを
輪になってむすぶとき
むすぶ方それを召しあがる方の
ハートに火が灯るように何かが響いていく姿を見続けてきました
おむすびをむすんだ後
みなさんが初女さんに宛ててお手紙を綴るとき
その「何か」が
言葉としてそっと浮かび上がってくるような気がしてなりません
これからも
束の間の一期一会奇跡の輪
初女むすびをむすぶ場から
生まれた言葉を届けていきます
庭の金木犀香る秋のいちにちに
この場に集えたことに感謝
主催してくださったMiyuki sun
古民家kashiya さま
ありがとうございました
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