拝啓 佐藤初女さま
私はいま 初女むすびを むすんでいます
今日は貴女の命日ですね
初女さんがおむすびやイスキアでみせて下さった在り方
魂は今もうけつがれています
初女さんの「時を待つ」というお言葉が
とても胸に響きました
「いのちをむすぶ」の「食はいのち」の言葉は
私の基本のバイブルとなりました
小さい頃から本当におむすびが大好きで
日本を選んで生まれてきたと思っています
そんな大好きのおむすびが
今日は最高のものになりました
いそがず、ゆっくり
お米のあたたかさを感じてむすんだ
まんまるのおむすび
かたくこわばっていた心と体が
ゆるりとやわらかく解きほぐれていく
感覚を味わいました
地球を感じ
自分の命の中心を感じました
何だか心も体も温かくなって
近くに初女さんを感じているような気がしました
長ーいこと
結ぶどころか
つながることから遠ざかっていたことに
気づかせていただきました
目に見えない人の心のその想いも
待つという事を
気付かせて頂きました
初女さんとの出逢い
生きる事逝きる事
毎日の積み重ね
食を大切に美しく食べれる
味わえ飲み込める力
いのちに感謝しています
貴女のことを知ってから
貴女のような精神性や在り方で生きてゆけたらと
思うようになりました
数字や頭で考えることが食ではなく
心を通して食に向きあうことで
本当に満足した食といのちにつながることができる
いそがず
うまくいくようになどと思わず
自然に
ありのままに
静かに
子どもたちに伝えたいです
おむすびが結んでくれる縁が広がり
わたしの核にある熱さが輝きだす
私のいのち
地球のいのち
宇宙のいのちが
もっともっと
歓び
輝きますように
今日も
この場を
優しく見守ってくださり
ありがとうございました
これからも見守っていてください
2023年2月1日
えつこさんの台所series8 スペシャルバージョン
佐藤初女さんの御命日初女むすび
初女さんが遺された御本のなかから
心に響く言葉を朗読し捧げたあと
佐藤初女さんの食に対する想いがつまった
“初女むすび”をむすびました
そのあと
初女さんにむけてお手紙を綴る静かな時間を持ちました
みなさんのお手紙をお預かりし
それぞれのお手紙から
ワンフレーズ ワンセンテンス
つなぎ合わせたら
あの日あの時間だけの
ひとつの特別なストーリ―になりました
初女BOOK
“いま、初女さんに逢いたい”20230201
お届けできたことがヨロコビです
2009年「岩木遠足」で
初女さんが
おむすびをする姿を拝見してから
台所に立つときはいつもどこかに
初女さんを感じています
いまでは
初女さんの在り方そのものが
台所のそとでもわたしの指針となっています
佐藤初女さん御命日初女むすび
みなさんがそれぞれ
初女さんのスピリットを受けとられ
感じ入られている姿を
初女さんが
静かに微笑みながら
ときに面白がって
眺めていてくださるのを
つよく感じました
えつこさんの台所で
佐藤初女さんのスピリットを
共に分かちあう時間をすごしてくださったみなさま
ありがとうございました
「7世代先の子どもたちの未来のために」
HALUMのオーナーMasako sunの想い
「日本で昔から大事にされていることを
イマの感覚で未来へ放つ」
etsuko☆sunの想い
ふたりの想いが
重なり交じり合い
「えつこさんの台所」を共同で開催しています
「えつこさんの台所シリーズ」詳細はコチラ
リクエスト開催の受付はコチラ
いつでも逢える
いのちがあるところすべてに
初女さんのスピリットを感じられるから
これからも
初女むすびをむすぶ場から
生まれた言葉を届けていきます
これまでの初女BOOKはコチラ
20210419開催
20210620開催
20210927開催
20211129開催
20220209開催
20220614開催
20220727開催
20221018開催
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Special all photo by
Junko Miyoshi