拝啓 佐藤初女さま
私はいま 初女むすびを むすんでいます
一粒一粒キラキラ輝いたお米
甘く、そして香ばしく、
そして何ともなつかしい湯気の香り
のりを正方形に切るところから
それは始まっていたのですね
手にたっぷりと塩をつけ
ごはんを手にとると
そのやさしい温かさに
心の安らぎを感じました
まあるい形はまあるい心
まあるく繋がる
ふわっと心もまるくなる
まな板の前に立ち
濡れ布巾を手にした時
すっと心が静まり
自分だけの世界に入っていました
お米
塩
水
のり
梅干し
そこに昔からの道具たち
風火水のスピリット
自分の心の声に沿った生き方をしていこう
思いだしていこうと
決めた時
私の中に再び
初女さんが現れました
やさしく包む様に
手とおむすびが
一体になる感触を味わう
最後に私のむすぶ心を入れて
おにぎりが愛しいものに変わる
それはもう
我が子のような感じがしました
生きているものすべてに
優しい気持ちを向けられる
それを感じられる
言葉じゃないコミュニケーション
心をむすぶ
ヒト本来のもった可能性を
エネルギーを
開放していこうと、思います
初女さんのおむすびが
沢山の人々を幸せにすると思います
初女さんの心を頂きました
ありがとうございます
きっと
これでいいんだよ
こちらで大丈夫
正解だと
教えてくれているのかもとも思います
2022年7月27日
えつこさんの台所series8 初女むすび
集まってくださった皆さまと輪になって
佐藤初女さんの食に対する想いがつまった
“初女むすび”をむすびました
手のひらのなかにある温かなおむすびが
心地よくて
「このままでいたいね」と
いい合いながら
流れた静かな時間は
いまこのとき
確かにおなじことを
共有している、と
思えた時間でした
そのあと
初女さんにむけてお手紙を綴る静かな時間を持ちました
みなさんのお手紙をお預かりし
それぞれのお手紙から
ワンフレーズ ワンセンテンス
つなぎ合わせたら
あの日あの時間だけの
ひとつの特別なストーリ―になりました
初女BOOK
“いま、初女さんに逢いたい”20220727
お届けできたことがヨロコビです
糀と雑穀をつかった
盛夏の多様性色とりどりのスピリット感じるごはん
・初女むすび
・ソバの実となめこ塩糀スープ
山椒しょうゆ糀モロヘイヤを浮かべて
・夏野菜塩糀で色とりどりに
(ナス・かぼちゃ・ピーマン)
・初女さん式焼豆腐に糀タカキビトマトソース
・ゴーヤの糀漬けフリット
・初女さんの愛した多様性糠漬け
(パプリカとみょうが)
・さしみこんにゃくもちあわバジル塩糀くるみ
・東久留米のスイカとブルーベリー黒糖ジンジャー寒天で
・糀THE☆穀peaceクッキー
・ジャスミンティー
えつこさんの台所で
佐藤初女さんのスピリットを
共に分かちあう時間をすごしてくださったみなさま
ありがとうございました
「7世代先の子どもたちの未来のために」
HALUMのオーナーMasako sunの想い
「日本で昔から大事にされていることを
イマの感覚で未来へ放つ」
etsuko☆sunの想い
ふたりの想いが
重なり交じり合い
「えつこさんの台所」を共同で開催しています♪
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これからも
初女むすびがむすんでゆくことを
言葉にして届けてゆきたいと思います
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